
先日、会社を辞めた人とスナックに行った
あまり接客をするような店には行かないので、自分の意思で行くことは初めてです
そのとき、初老の社長さんと話す機会がありました。
私のことを気に入ってくれたようで、いろいろと話をした。
「君は人のどこを見ますか?」
と聞いてこられた
「顔です」
即答した。
外してもいい、自分は顔だと思うから1秒もかからない
どうやら答えは老人の意に沿っていたらしく、人の考えていること、腹の中はどこかに出る。とずっと話されていた。
まったくその通りで、人の顔や態度は意外とわかりやすい
***
最近、道や場所などよくわからないことがあると、他人でも気軽に質問する。
手間が省けるからそうしているだけ
でも、10年ちょっと前に人に慣れる特訓としてやっていたこともあります。
当時も人が苦手というのではなく、もっともっと自然に人と話したいと思ったから
とにかく一定期間、会社が終わると通行人に郵便局を聞きまくった。
そして、、
いま、同じく人に何かを尋ねるのでも、その頃と今では意味と情報量が違う
*昔は人に慣れるため
*今は質問者(私)に対する応対を見ていますこちらのスナックは初めて行った店なのでみな初対面ですが、相手によっていろいろ応対を使い分ける。
人の顔を見て、自分のことをどう見ているか判れば、コミュニケーションに失敗しない。
そうしたほうがいい、、と思ったら
”そんなん嫌ですよー”
と人を食った態度をすることもある。
だけど、OBは打っては駄目。調子には乗らない。相手を尊重する。
相手が距離を取りたい人ならずっと手前から話をする
そして、この3年で格段に人に受け入れられることが増えた。
人に慣れる
人とコミュニケーションをとる
人を観察する地道にやってきた、楽しい努力が結果として出てきていている。
それはいま、どんな資格よりも武器になり、自分の財産になりつつあります。
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